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魅惑のマレーシア[08] 市内観光(国立モスクと独立広場)

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さて、次にミニバンで移動した先は、国立モスク(Masjid Negara)です。

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国立モスク
1965年に完成した新モスクで、マレーシアにおけるイスラム教行事の要とされています。
高さ73mの尖塔が池の中央に建ち、近代的な18角の星型ドームが特徴です。この18角は、マレーシアの13州と、イスラム教の5戒律を象徴しています。


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この寺院は、5年の歳月と1000万ドルの巨額の資金を費やして造られました。旧国立回教寺院(マスジット・ジャメ)が小ぶりなアラビア建築なのに対して、ここは大礼拝堂に約8,000人収容可能で、東南アジアでも有数の大きさを誇っています。

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外観のデザインも幾何学的な波状屋根など、近代的なつくりとなっています。大礼拝堂のほかには、大霊廊、図書館、会議室等が内部に備わっています。内部は見学できますが、イスラム教徒以外は大礼拝堂の中に入ることはできません。

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拝観の時は必ず靴を脱ぐことになります。また、ショートパンツ姿など、肌の露出度の高い服装は禁止されていますので、ご注意ください。
もし軽装の場合、入口でローブとスカーフのようなものが貸し出されていますので、着用していただくことになります(男性もショートパンツ姿であれば必ずローブ着用)。


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宗教施設ですのでマナーにお気をつけていただくようお願します。また、院内での写真撮影は禁止されていますのでご注意。(ウェンディーツアーHPより抜粋)


「あ、あのぅ。。。
 写真、い~っぱい撮っちゃってますけど。。。」



(ガイドさんには事前に「大丈夫です。」って言われました。)
※これから訪れる方は、現場の状況にてご対応お願いします。

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時計を見つけました。
アラビア数字ですよね。。。
(読めません。)

アラビア文字って、昔の日本のように左から右に読むようですが、この場合

「時計回りってどっちまわり???」


時計は右に回るんでしょうかね、やっぱり。。。

「左回りの時計」なら是非お持ち帰りしたいです。

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アラベスク模様が美しいガラスの向こうに大礼拝堂が見えます。

やっぱり「のぞき見」しか出来ないのかな。。。

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様々な国の言葉に訳されています。
ありがたいお言葉なのでしょうか。。。

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「じゃ~ん!!!」


大礼拝堂です。
真正面から見ることが出来ました。
豪華ですねぇ。。。
真ん中奥にメッカの方向を示すミーラブ(ミフラブ)があるのですが、分りますか???

ミフラーブ (محراب mihrāb) は、モスクのキブラ壁(カアバの方向を示す礼拝堂内部正面の壁)に設置された窪み状の設備。ミフラーブはアラビア語で聖龕ともいう。モスクにはマスジド・ハラームを例外として必ずある。モスクはキブラに礼拝するためのものなので、あえていうならば、ミフラーブがあればそれでモスクなのである。語の由来はペルシア語と考えられる。ミフラーブは幾何学的な模様で豪華に飾られる事がしばしばある。また、ミフラーブの横にはよくミンバル(minbar大きい説教壇)がある。また、ミフラーブ自体は聖なるものではないとされるため、ムスリム自身はミフラーブの中で寝る事もある。ひとつのモスクに複数のミフラーブがあることもある。また、ミフラーブは、三日月と並んでイスラム教の象徴とされる為、モスクの絨毯デザインされたり、モスクの壁に彫られたりということがしばしばある。その起源はキリスト教聖堂のアプシスと言われているが、宗教的意義の継承はなく、単にカリフや地方の支配層の公的礼拝の場所の規定が本来の目的であった。(Wikipediaより抜粋)

ふ~ん。

「み・ふ・ら・あ・ぶ。」


と言うのが、もともとの言語の発音に近い日本語表記なのでしょうね。。。
ワタシがミーラブと記憶していたのは、おそらくメスキータ(スペイン南部アンダルシア地方のコルドバにある大聖堂で、世界遺産にも登録されています。)で初めてそれを目にし、スペイン語の発音(hは発音しない。)で覚えていたからなのですね。。。
(もともと「メスキータ」自体がスペイン語でモスクを表すので、モスクと言う名のキリスト教(カトリック)の大聖堂になるんですよね。。。この辺がスペインを語る面白い所でもあるのですが、長くなりそうですので今度機会があったらと言う事にしましょう。)

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思わず見とれてしまいますが、中には入れません。

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アラベスク模様って、ステキですよねぇ。。。

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イスラムの寺院ってちょっと近寄り難いイメージがありましたが、とても開放的な雰囲気でとても気持が良かったです。

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外観もとてもステキです♪
お邪魔しました。

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モスク入口の前にはお菓子やジュース満載のトラックが停まっていました。
お祈りを終えた方が買って帰るのでしょうか。

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再びミニバンに乗り独立広場に移動しました。

独立広場周辺(Merdeka Square)
イギリスからの独立を宣言した緑の公園。周囲にはコロニアル建築が建ち並ぶ。


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独立広場は、1957年にアブドゥル・ラーマン初代首相がマラヤ連邦の独立を宣言した歴史的な場所。約100mの高さの国旗掲揚塔にマレーシア国旗がはためいている。

「そっか。
 旗がはためいているんだね。。。なるほど。」



「・・・。」

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広場の周辺は、イギリス統治時代には官庁街だったところで、西側には当時イギリス人の社交クラブだったロイヤル・セランゴール・クラブ(Kelab Diraja Selangor)、

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また道を隔てて、旧連邦事務局や、かつての銀行の建物を利用した歴史博物館がある。さらに南には、瀟洒なムーア風の旧クアラルンプール中央駅が建っている。(ANA国際線HPより抜粋)

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公園内や周辺は、絵になるスポットやステキな建物で一杯です♪

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街路樹の根元を守るカバーにもアラベスク模様が施されております。
凝ってますねぇ。。。


「あ・・・。」
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「ハイビスカスがなってる。。。」


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公園の周りはカラフルな花々で満たされております。

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使用前。

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使用後。(???)


と言うより、満開なので「使用中」でしょうか。。。
どちらにしても、キレイなお花さんに失礼でしたね。。。

「ごめんね、お花さん。」


そもそも、お名前も存じ上げないのに。。。
しかし、この「お花さん」、最近ウチの近所でも良く見かけるんですよね。。。

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「ま、眩しい!!!」

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こちらはちょっと大振りなマリーゴールド。
やはり南国仕様なのでしょうか。。。

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噴水も涼しげです。

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スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Bangunan Sultan Abdul Samad)
1894~1897年の建造。
北側にある司法裁判所と南の旧連邦事務局の2つの建物からなる。
ヴィクトリア様式とムーア様式が融合した優美な建物で、イギリス人建築家A.C.ノーマンの設計。
赤銅色のドームをいただく高さ41mの時計台が印象的で、クアラルンプールのシンボルとして親しまれている。(ANA国際線HPより抜粋)


ビクトリア様式とは、イギリスの建築・工芸の様式のこと。
ビクトリアン様式ともいう。1837~1901年の間在位したハノーバー朝ビクトリア女王時代の建築、工芸の様式のこと。世界の工場として、イギリスの産業が繁栄した時代で、産業構造や社会の急激な変化に対応しきれず、新しい様式を生み出すのではなく、過去のさまざまな様式を取り入れたといわれている。初期は古典主義的だったが、中期のアンピール様式を経て、近代化の影響を受け、通俗的な装飾過剰な様式へと変化する。
(All Aboutより抜粋)


ムーア様式とは、イスラム建築の多彩な様式のうちの一つで、その最高傑作と言われているのがアルハンブラ宮殿(スペイン南部アンダルシア地方のグラナダにあり、世界遺産にも登録されています。)なのだそうです。
Wikipediaにはもっと詳しく書いてあります。)

それにしても、マレーシアを旅してスペインを思うなんて。。。

「ステキです♪」

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